引っ越しのアルバイトはきつい?仕事内容は荷物を運ぶだけ?
こんにちは、こにぺりです。
今回はよくきついと言われる引っ越しのアルバイトはどうなのか実際に僕は2社の引っ越し業者でアルバイトをした経験をまとめてみました。
ざっくり仕事内容は?
引っ越しのアルバイトでの しごと内容はお客さんの荷物を運ぶだけ、ではないんです。
養生
荷物をトラックに運び入れる際、必ず「養生」をします。これはお客さんの大切な荷物を守るために行います。ちなみに養生で使う道具は段ボール、エアークッション(プチプチのことです。よく略してエアーと呼んでます。)、蛇腹、ろーびき(ガムテープ)などです。壁やドアなどは搬入の際にぶつかったりこすれたりしないように養生ボードを張り、床にはマットを引きます。
運搬
これがメインです。正直慣れないうちはきついですが社員の方もとにかく数をこなせばできるようになるといっていました。現場に3人いればトラックから出す人、階段、エレベーターを使って運ぶ人、部屋に運び入れる人に分かれます。段ボール箱の持ち方は右手を箱の右奥上、左手を左手前下で持ちます。こうするとスムーズに他の人に渡せます。現場ではいろいろな物を運ぶのですがきつかったことをピックアップしてみます。
- エレベーターなし4階
これはもう、最悪でしたね。だいたい`無し4'とかって略します。エレベーターがあるとエレベーターが来るまで休めたり台車で運べたり階段上らなくていいので比較的楽なんですけど、エレベーターなしの物件はちょっときつかったです。
- 冷蔵庫、洗濯機、棚
大型家電、大型家具はだいたい二人で運ぶのですがエレベーターがある物件でも狭くて入らないことも多々あるので階段を使うことがあります。階段も広くはないのでぶつけないようにと気をつかうし重いしでなかなか大変です。
- 本がぎっしり入った段ボール箱
本は地味にきついです。本って他のものと違って結構ぎっしり入るので見た目以上にきつく感じます。
これくらいですね。ピアノなんかは他の業者が運んで行ったりするので助かりました。
集荷、宅配記録
荷物を集荷したり配送したりする際、バーコードでピッて読み取って記録したりするのですがアルバイトでも慣れてきたらさせてもらえることがあります。そんなに難しいものではなかったです。
倉庫番
倉庫番をすることもありました。帰ってきたトラックからごみや資材を運び出したり、倉庫の中の片づけをしたりします。バイトに女の子が入っているとよく倉庫番をしていました。かなり楽です。
宅配
宅配のサービスをしているところは宅配に行ったりもします。宅配オンリーの日のありました。しかも割と長距離。僕の場合移動中は寝てていいよと言われていたので爆睡してましたw
体力なくても大丈夫?
もちろん体力・筋力があることに越したことはありません。しかし物を運ぶ仕事だけでなく、倉庫番などあまり体力を使わない仕事もあります。また会社もそういう人には重い荷物は持たせないようにしているはずですので安心していいと思っています。女の子にも同様でしっかりと配慮してくれます。できないものはできないと言ったらわかってもらえます。
残業はあるの?
繁忙期である2月~4月くらいは残業はあります。しかしアルバイトの場合は時間だから帰ってもいいよ。と言ってくれる会社も多い印象です。僕は稼ぎたかったので結構残ってました。
引っ越しのアルバイトのメリット
最後に引っ越しのアルバイトのメリットです。
体力がつく
僕の中ではこれが一番のメリットでした。かな肉体を使うので体は鍛えられます。僕はジムに行ってお金払って筋トレするよりもお金をもらって筋トレができる引っ越しバイトは一石二鳥で得した気分でした。まあ責任とかはかかってくるんですけどね。
時給がよい
アルバイトは自分の時間を切り売りしているわけですから時給は高い方がいいに決まっています。求人ではほかのアルバイトよりも比較的高単価なものが出ていると思います。また、お客さんによってはご祝儀を包んでくれる方もいます。
みんな優しい
人間関係は会社によって違うと思います。しかし引っ越しのアルバイトはチームワークが大事な仕事であるのでみんなノリがよく新人の僕にも丁寧に教えてくれました。
まとめ
引っ越しのアルバイトはきついとよく聞きます。確かに上記に挙げたようにきつい部分はたくさんあります。しかしきついからこその達成感があったり、お客さんにすごく喜んでもらえたりするとこっちまでうれしくなってくるのでいい経験をしたなと思っています。求人で見かけたらぜひ応募してみてはどうでしょうか。いい筋トレになりますよ!
ではまた!